2012年02月14日

そだてにくい子?

先日

「大分県子ども子育て応援県民会議」に出席してきました

まあ、その中で

発達障がい児等の支援事業の話があったのですが

発達障がいについて

「病気」っていうスタンスなんですね

確かに医学的見地では

脳の機能障害ですが

広汎性発達障がいの子をもつ親としては

「病気」という感覚では無いんです

ちょっと特徴があって

育ちがゆっくりな子っていう

感覚です
(少なくとも私は)

よく、発達障がいの子どもを

「育てにくい子」と言いますが

私は「育てにくい」ではなく

「育ちにくい」と思っています

育てにくいのは

親や社会の

1つの基準で当てはめると

そうだと思いますが

その子自身を基準にすると

そうではないと思います

子どもの特性を受け入れ

そこを基準にすると

すごく楽になります

発達障がいの子を育てることは

実は親としての楽しみが多いんです

色んなことが出来るようになる喜びや

親として関われる期間が長いので

それだけ、子育てを楽しめるんです

もちろん

「親亡き後」も考えていかなければいけませんが


今の社会の受容度が

ほんの少しでも広がること

発達障がいについて

もっと知ってもらうこと

私は今の社会を形成する

大人の一人として

また親として

やらなければいけないと思っています


絵本を読むこと

パパの育児参加を推進すること

プレイバックシアター等

全て、私の中では繋がっています

私は欲張りなので

全て楽しく関わりたいと思っています

・・・なんか、発達障がいについて
まだまだ認識度が低いな~って感じたので
書いてみました^^






タグ :発達障がい


Posted by ダイぱぱ at 22:50│Comments(6)
この記事へのコメント
同感です。

色々、感じることは多くあるのですが・・・

ここでは控えておきます。
Posted by おとみおとみ at 2012年02月15日 00:04
おとみさん、あくまで私見ですので(汗)
デリケートな話とは思いますし、色んな考え方があると思います。
私は全て引っくるめて、明るく楽しく子育てしていきたいです。
Posted by ダイぱぱ at 2012年02月15日 00:21
すごく難しい問題ですよね。。

ウチの子はまだ小さいので、経験がなくて言うのもなんですが、ダイぱぱさんのように自然体で子育てをされているのには驚かされます。正直俺は同じ立場になったときに、同じことができる自信は今はまだないです。。

子育てとは違いますが、高齢者の認知症介護については、はっきり脳の病気だと認識することが重要だと聞きました。

認知症も一般的な病気とは違って、はっきりとした症状ではないのですが、介護する側は認知症が「病気」であると認識して、初めて本当に心の通った介護ができるのだそうです。

大人はできて当たり前という先入観がある点で、子どもとは違うからなのでしょうか‥?

難しい問題ですが、ダイぱぱさんのおっしゃるように、世間の認識度をもっとあげて、みんなで考え、支えていくことが重要だと思いました。

‥とりとめのないコメントですいませんm(_ _)m
Posted by ミッチー at 2012年02月15日 01:16
ミッチー、コメントありがとう!
私も紆余曲折あってのことだから、余り偉そうには言えないんだけど(汗)
県民会議でも出てたけど、重要なのは、受容の問題なんです。親が受容しないと、子どもの療育も出来ないし、それは子どもの為じゃないと思うんです。親が受容しやすい世の中であって欲しいですね。
介護の問題は、えらく難しいので、スルーしときます(笑)
Posted by ダイぱぱ at 2012年02月15日 08:11
うちの子は今は何もないものの低酸素性虚血性脳症でした。
発達が遅くまわりにいろんなコトを言われました。
でも、今は元気に育ってます。
ノビノビ、ノンビリその子にあわせて毎日を過ごしてます。
Posted by たまご at 2012年02月16日 21:37
たまごさん、子どもにあわせるって結構難しく思ってる
大人が多いと思います。
ライフスタイルの見直しや、子ども目線をちょっと意識すると
親としての楽しみが増えると思います。
そうしたら、虐待なんかも無くなると思うのに・・・
余裕がない大人が多いのかな?
(虐待の問題はそれだけじゃ無いけど・・・)
Posted by ダイぱぱ at 2012年02月17日 22:30
 
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